atamanonaka01

頭の中04[えんのなかをさまよう]

僕はマフィアを知っているけど、
彼らの気持ちは分からない。

この世には
『大統領』がいるらしい。
『国会議員』がいるらしい。
『プロレスラー』がいるらしい。
『殺人鬼』がいるらしい。
『タモリ』もいるらしい。
全部知っている。
テレビが教えてくれたから。
ネットが教えてくれたから。
先生が教えてくれたから。
でも、インクの濃淡で人は表せない。
光の粒子で人は表せない。
そう僕は考えているので、早く知り合いになりたいと思います。

心も体も円の中心にいたいです。
円とは社会です。
小さいときは、家族が、円の外周2度くらいの範囲に居て
僕は円の中心から、パパが好きだな、と思ったら、パパの方に何センチか進み
パパが嫌いだと思えば、パパから何センチか離れる、そんなことを繰り返します。
歳を重ねるにつれて、円の外周の色々なところに、友人だったり、先生だったり
現れて、人の種類の多さに驚きます。
愛すべき友人が多いけれど、それは円の1点に集まっているわけではありません。
日本とブラジルみたいに、対極に素敵な友人がいたりします。

社会には色々な人がいます。
職業で分けても、年齢で分けても、性別はそんなに多くないけれど。
同じ職業、年齢でも、その人に関わる人によって、また全然違うし、きりがありません。

「世界で1つだけの花」 が咲く日本は大好きです。
僕は、割と誰にでも話し掛けてしまう方なので、そういう花だと思って下さい。
僕は、円の中をさまよっているだけです。
出会わないと分からないし、話さないと分からないし、本当は話しても分かり合えないけれど。
色々な人の声を聞いたら、円の真ん中に近づけると思っています。
だから、小さなときから、円の中をさまよっています。
それは、地球の中を動き回っている様にもよく似ています。
そう考えると、僕の円の小ささに、絶望します。
絶望しても、絶句はしません。
するのはゲップくらいです。

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